料金
2022.4.1現在当院の主な不妊治療の費用を紹介します。
一般不妊
初診:スクリーニング検査~人工授精等の費用を紹介します。内容が変更になる場合もありますので、あくまでも一つの目安とお考えください。
※なお、当院では「男女産み分け」は行っておりません。
※自費診療に関しては消費税込みの料金となります。
初診時
初診料:860円
経膣超音波検査:1,590円
頸管粘液検査:350円
子宮頸部細胞診:450円(自費:3,410円)
尿中一般検査:80円
血液一般検査:60円
判断料:3項目930円
感染症検査(B型肝炎、C型肝炎、エイズ、梅毒) (自費:8,140円)(保険:1,060円)
クラミジア抗体検査(IgG、IgA、自費):3,850円
抗ミューラー管ホルモン検査(AMH) (自費:3,850円)(保険:1,800円)
風疹抗体検査(自費):3,630円
甲状腺機能検査(TSH、抗Tg抗体、抗TPO抗体、自費):4,620円
糖尿病検査(HbA1c、自費):550円
抗核抗体測定(自費):1,100円
血中プロラクチン測定: (自費:1,100円)(保険:300円)
ビタミンD検査(自費):7,700円
クレアチニン検査(自費):120円
排卵期
再診料:240~390円
フーナーテスト(性交後試験):60円
経膣超音波検査:1,590円(二回目以降1,430円)
頸管粘液検査:350円
判断料:1項目100円
高温期
再診料:240~390円
経膣超音波検査:1,590円(二回目以降1,430円)
頸管粘液検査:350円
血中エストラジオール(卵胞ホルモン、E2)測定:520円
血中プロゲステロン(黄体ホルモン、P4)測定:440円
判断料:2項目430円
低温期
LH-RHテスト(再診料含):6,120円
子宮卵管造影検査(再診料含2日間):11,240~12,340円
卵管通気検査(再診料含):1,950~3,600円
子宮鏡検査(再診料含):2,930円
精液検査(自費)
精液検査(精子特性分析 SMAS 含む):6,600円
排卵誘発剤(内服)
クロミッド錠(1T×5日間):約670円(院外薬局価格)
セキソビッド錠(6T×7日間):約920円(院外薬局価格)
レトロゾール錠(1T×5日間):約730円(院外薬局価格)
排卵誘発剤(注射)
HMG:380〜470円/本
HCG:370〜450円/本
FSH:440〜530円/本
FSH 自己注射ペン:5,260〜9,120円/本
黄体期ホルモン補充
内服(11日間):約630〜830円(院外薬局価格)
注射(4回):約3,000円(再診料含)
人工授精(保険)
5,460円
精子凍結(自費)(1年間保存料含)
44,000円
精子融解(自費)
22,000円
診断書料(自費)
一般用:2,750円
保険会社提出用:5,500円
保険適用での高度生殖補助医療の料金について
採卵術(基本料) | 9,600円 | |
---|---|---|
採卵加算 | 1個 | 7,200円 |
2~5個 | 10,800円 | |
6~9個 | 16,500円 | |
10個~ | 21,600円 | |
体外受精(通常媒精のみ) | 12,600円 | |
体外受精(スプリットの場合) | 6,300円 | |
顕微授精 | 1個 | 14,400円 |
2~5個 | 20,400円 | |
6~9個 | 30,000円 | |
10個~ | 38,400円 | |
受精卵・胚培養管理料 (初期培養) |
1個 | 13,500円 |
2~5個 | 18,000円 | |
6~9個 | 25,200円 | |
10個~ | 31,500円 | |
胚盤胞培養 | 1個 | 4,500円 |
2~5個 | 6,000円 | |
6~9個 | 7,500円 | |
10個~ | 9,000円 | |
胚凍結保存管理料 (導入時) |
1個 | 15,000円 |
2~5個 | 21,000円 | |
6~9個 | 30,600円 | |
10個~ | 39,000円 | |
胚凍結保存維持管理料 (延長料) |
1年間 | 10,500円 |
胚移植術 | 新鮮胚 | 22,500円 |
融解胚(融解費用含む) | 36,000円 | |
精巣内精子使用加算 | 初回のみ | 15,000円 |
卵子活性化 | 受精障害時に実施 | 3,000円 |
アシステッドハッチング (孵化補助) |
透明帯硬化・肥厚時等に実施 | 3,000円 |
高濃度ヒアルロン酸含有 培養液使用 |
着床障害時に実施 | 3,000円 |
精子凍結 | 0円 |
先進医療の料金について
先進医療技術
タイムラプス:35,000円
PICSI:20,000円
SEET:30,000円
ERA:100,000円
EMMA/ALICE:60,000円
内膜スクラッチ:25,000円
二段階胚移植:新鮮胚 75,000円、融解胚 120,000円
自費診療の料金について
2022年4月から不妊診療への保険適用が拡大され、人工授精や体外受精も保険適用の治療法となりました。しかし、体外受精には年齢制限や回数制限(40歳未満は6回まで、40歳~43歳未満は3回まで)が設けられ、43歳以上の場合や、回数が制限を超えた場合はこれまで通り、自費診療となります。また、保険適用でない治療を併用して実施する際も、「先進医療」の場合を除いて、全て自費診療(混合診療は禁止)となります。従いまして、当院では下記のように自費診療料金を設定しております。皆様のご理解ご協力をいただけますようよろしくお願いいたします。ただし、症例や状況により若干の変更をする場合もありますので一応の目安とお考えください。
体外受精−胚移植・人工授精
超音波検査:2,200円/回
ホルモン測定:LH 2,750円、FSH 2,750円、E2 3,850円、P4 3,300円、HCG 2,750円
GnRHa(排卵誘発のための点鼻薬または注射):6,000円〜27,000円/本
排卵誘発剤(HMGまたはFSH製剤):1,210円〜1,720円/本
排卵誘発剤(HCG製剤):1,100円〜5,500円/本
※消費税込み
採卵 | 採卵基本料 | 110,000円 |
---|---|---|
採卵加算(1個~上限25個) | 2,200円/個 | |
精液処理 | 精子処理 | 22,000円 |
媒精 | 11,000円 | |
初期培養 | 初期培養基本料 | 99,000円 |
初期培養加算(2個~上限20個) | 2,750円/個 | |
顕微授精 | 顕微授精基本料 | 77,000円 |
顕微授精加算(2個目~上限20個) | 5,500円/個 | |
胚移植 | 66,000円 (二段階胚移植の場合は2回で99,000円) |
|
胚凍結保存 | 胚凍結基本料(1年間の凍結保存料を含む) | 66,000円 |
胚再凍結基本料(1年間の凍結保存料を含む) | 55,000円 | |
胚凍結加算(2個目~上限12個) | 5,500円/個 | |
胚再凍結時凍結加算(2個目~上限12個) | 5,500円/個 | |
凍結胚融解 | 胚融解基本料(孵化補助費用含む) | 77,000円 |
胚融解加算(2個目~上限12個) | 5,500円/個 | |
胚融解基本料(2回目、孵化補助費用含む) | 44,000円 | |
孵化補助 | 33,000円 | |
胚盤胞培養 | 胚盤胞培養基本料 | 66,000円 |
胚盤胞培養加算(2個~上限10個) | 2,750円/個 | |
精子凍結保存 | 44,000円 (1年間の凍結保存料を含む) |
|
精子融解 | 22,000円 | |
卵子・胚・精子凍結 保存延長(1年間) |
33,000円 | |
SEET法(先進医療) | 30,000円 | |
卵子凍結保存 | 卵子凍結基本料(1年間の凍結保存料を含む) | 77,000円 |
卵子凍結加算(2個目〜上限12個) | 5,500円/個 | |
凍結卵子融解 | 卵子融解基本料(孵化補助費用は含みません) | 66,000円 |
卵子融解加算(2個目〜上限12個) | 5,500円/個 | |
胚異数性検査 | 胚生検基本料 | 55,000円 |
胚生検加算(2個目~上限12個) | 22,000円/個 | |
胚異数性分析料(NGS)(1個〜) | 39,600円〜 52,800円/個 |
|
TESE(当院での作業費用) | 44,000円 | |
MD-TESE (当院での作業費用) |
88,000円 | |
TESE-ICSI (精巣内精子使用顕微授精) |
TESE-ICSI基本料 | 99,000円 |
TESE-ICSI加算(2個目〜上限20個) | 8,800円/個 | |
凍結精子ART使用加算 | 16,500円 | |
卵活性化処理 (カルシウムイオノフォア 処理) |
55,000円 | |
HOST(精子生存確認検査) | 55,000円 | |
ペントキシフィリン処理 | 55,000円 | |
IVM(未成熟卵子体外成熟)加算 | 110,000円 | |
移送用タンク使用料 | 11,000円/日 | |
液体窒素 | 2,200円/リットル | |
プロゲステロン膣座薬 | 370円〜1,250円/個 |
ART(体外受精)費用例
体外受精
(採卵、初期培養、胚移植)
採卵数2個で1個受精し、1個初期胚で移植した場合
診療
採卵:114,400円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
初期培養:99,000円
胚移植:66,000円
312,400円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算2〜5個:10,800円
通常媒精:12,600円
初期培養1個:13,500円
胚移植(新鮮胚):22,500円
69,000円
体外受精
(採卵、初期培養、胚移植、胚凍結)
採卵数3個で2個受精し、1個初期胚で移植し1個は初期胚で凍結保存した場合
診療
採卵:116,600円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
初期培養:101,750円
胚移植:66,000円
胚凍結:66,000円
383,350円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算2〜5個:10,800円
通常媒精:12,600円
初期培養2〜5個:18,000円
胚移植(新鮮胚):22,500円
胚凍結1個:15,000円
88,500円
体外受精
(採卵、初期培養、胚移植、胚盤胞培養、胚凍結)
採卵数10個で6個受精し、1個初期胚で移植し2個は初期胚で凍結保存し残りの3個を胚盤胞培養後、発育した1個を追加(合計3個)で凍結保存した場合
診療
採卵:132,000円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
初期培養:112,750円
胚移植:66,000円
胚盤胞培養:71,500円
胚凍結:77,000円
492,250円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算10〜個:21,600円
通常媒精:12,600円
初期培養6〜9個:25,200円
胚移植(新鮮胚):22,500円
胚盤胞培養2〜5個:6,000円
胚凍結2〜5個:21,000円
118,500円
体外受精
(採卵、顕微授精併用、初期培養、胚移植、胚盤胞培養、胚凍結)
採卵数15個で授精方法は通常の体外受精と顕微授精の併用で行い、5個に顕微授精を行い、全部で8個受精し、1個初期胚で移植し、残りの7個を胚盤胞培養後、発育した2個を凍結保存した場合
診療
採卵:143,000円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
顕微授精:99,000円
初期培養:118,250円
胚移植:66,000円
胚盤胞培養:82,500円
胚凍結:71,500円
613,250円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算10〜個:21,600円
通常媒精(スプリットの場合):6,300円
顕微授精2〜5個:20,400円
初期培養6〜9個:25,200円
胚移植(新鮮胚):22,500円
胚盤胞培養6〜9個:7,500円
胚凍結2〜5個:21,000円
134,100円
体外受精
(採卵、顕微授精、初期培養、胚盤胞培養、胚凍結)
採卵数8個で授精方法は顕微授精のみで行い、6個に顕微授精を行い、5個受精し、移植はせず、全て胚盤胞培養後、発育した 2個を凍結保存した場合
診療
採卵:127,600円
精子処理:22,000円
顕微授精:104,500円
初期培養:110,000円
胚盤胞培養:77,000円
胚凍結:71,500円
512,600円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算6〜9個:16,500円
顕微授精6〜9個:30,000円
初期培養2〜5個:18,000円
胚盤胞培養2〜5個:6,000円
胚凍結2〜5個:21,000円
101,100円
体外受精
(採卵、二段階胚移植、胚凍結)
採卵数6個で授精方法は通常の体外受精のみで行い、4個受精し、二段階胚移植を行い、余剰の胚盤胞1個を凍結保存した場合
診療
採卵:123,200円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
初期培養:107,250円
胚移植:66,000円
胚盤胞培養:71,500円
胚移植(2回目):33,000円
胚凍結:66,000円
499,950円
診療
採卵術(基本料):9,600円
採卵加算6〜9個:16,500円
通常媒精:12,600円
初期培養2〜5個:18,000円
二段階胚移植
(新鮮胚、先進医療):75,000円
胚移植(新鮮胚):22,500円
胚盤胞培養2~5個:6,000円
胚凍結1個:15,000円
175,200円
凍結胚融解移植
以前の体外受精で凍結保存しておいた胚を1個融解し、孵化補助を行った後に移植した場合
診療
凍結胚融解
(孵化補助を含む):77,000円
胚移植:66,000円
143,000円
診療
胚移植(融解胚)
(融解費用含む):36,000円
アシステッドハッチング:
3,000円
39,000円
凍結胚融解後
胚盤胞培養追加し移植
以前の体外受精で凍結保存しておいた初期胚を4個融解し、胚盤胞培養を行い、胚盤胞に発育した胚2個のうち1個を移植し、残りの1個を再凍結した場合
診療
凍結胚融解
(孵化補助を含む):93,500円
胚盤胞培養:74,250円
胚移植:66,000円
再凍結:55,000円
288,750円
診療
胚盤胞培養2〜5個:6,000円
胚移植(融解胚)
(融解費用含む):36,000円
42,000円
子宮内膜刺激下凍結胚盤胞融解移植
(SEET法)
胚盤胞培養時に使用の培養液(又は未使用の胚盤胞培養液)と胚盤胞1個を子宮内に入れる場合
診療
SEET法:27,500円
凍結胚融解
(孵化補助を含む):77,000円
胚移植:66,000円
170,500円
診療
胚移植(融解胚)
(融解費用含む):36,000円
SEET(先進医療):30,000円
66,000円
凍結融解二段階胚移植
凍結しておいた初期胚1個と胚盤胞胚1個を2回に分けて移植した場合
診療
胚融解(1回目):77,000円
胚移植(1回目):66,000円
胚融解(2回目):44,000円
胚移植(2回目):33,000円
220,000円
診療
胚移植(融解胚)
(融解費用含む):36,000円
二段階胚移植
(融解胚、先進医療):120,000円
156,000円
体外受精
(採卵、顕微授精併用、初期培養、胚盤胞培養、胚凍結、胚異数性検査)
採卵数6個で授精方法は通常の体外受精と顕微授精の併用で行い、3個に顕微授精を行い、全部で4個受精し、4個全てを初期培養、胚盤胞培養し、胚盤胞に発育した2個を胚生検後に凍結保存し、採取した細胞(2検体)にNGSによる胚異数性検査を実施した場合
診療
採卵:123,200円
精子処理:22,000円
媒精:11,000円
顕微授精:88,000円
初期培養:107,250円
胚盤胞培養:74,250円
胚凍結:71,500円
胚異数性検査
(胚生検、NGS分析):167,200円
664,400円
「胚異数性検査」は
保険適用外のため、
全て自費診療となります。
凍結胚盤胞融解胚異数性検査
(胚融解、胚異数性検査、再凍結)
凍結保存しておいた胚盤胞4個を融解し、状態のよい胚3個に胚生検を行い、胚は再凍結し、採取した細胞(3検体)にNGSによる胚異数性検査を実施した場合
診療
凍結胚融解:93,500円
胚異数性検査
(胚生検、NGS分析):234,300円
再凍結:66,000円
393,800円
「胚異数性検査」は
保険適用外のため、
全て自費診療となります。
高度生殖補助医療(体外受精・顕微授精)のお支払について
「保険診療」で実施した場合は、検査(ホルモン測定、超音波検査等)、注射(FSH・HMG・HCG・GnRHアンタゴニスト等)、処方(内服の排卵誘発剤、点鼻薬、ホルモン剤等)、手術(採卵、胚移植)等を実施した当日に、保険の自己負担分をお支払いただきます。
「自費診療」で実施した場合は、これまで通り治療開始(ホルモン測定、超音波検査、注射等)から採卵、胚移植、胚凍結保存までの費用を治療終了後に一括でご請求させていただきます。(ただし、「自費診療」で凍結胚融解移植を実施した場合につきましては今まで通り、受診毎のご請求とさせていただきます。)
皆様にはご理解ご協力いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。