2023.06.05
この度、院長が「JISART(日本生殖補助医療標準化機関)」の理事長に就任しました。
「JISART(Japanese Institution for Standardizing Assisted Reproductive Technology(日本生殖補助医療標準化機関)」は、子どもを欲しいと願うカップルに、安心して、満足できる医療を受けていただくことを目的として、2003年に不妊治療を専門とする医療機関によって創設された団体です。
現在、29の医療機関(日本全体の体外受精実施周期数の約3割を実施)が加盟しています。
主な活動は、
①:ISO9001に基づいた「施設審査」(日本で唯一の体外受精に関する施設審査)を定期的に行い、医療サービスの「質」の維持・向上を実践
②:体外受精で生まれた児への長期的な影響について、「予後調査」を実施
③:非配偶者間の生殖医療に関わる諸問題の解決に向けた取り組み
④:不妊治療への「保険適用拡大」が適正・有用に実施されるよう、厚生労働省、関連学会、関連団体と連携
などです。
詳しくは「JISARTホームページ」→https://jisart.jp/
でご確認下さい。
今回、当院院長がその代表(理事長)に就任したことで、様々な職務で多忙となり、外来診察が滞ったり、急遽「休診」となる場合もあるかと思われます。
通院中の患者さんには大変ご迷惑をおかけしますが、どうかご理解、ご協力をよろしくお願い致します。