2017年06月29日 更新

LED化

当院が中区大手町から現在の本通に移転してもう少しで丸10年になろうとしています。その間に世界・社会に様々な変化が起こっていますが、その一つに電球の「LED化」があります。
10年前に移転した際は、院内の電球は蛍光灯か白熱灯ばかりでLED電球はまだありませんでした。この度、当院の待合室で使用している電球が製造中止となり今後は入手できないことが分かり、急遽、LED電球に交換することになりました。LED電球は省エネで寿命が長いことが特徴ですが、光の広がりが乏しいのが難点と言われています。私たちは常々、待合室や受付は通院中の患者さんにとって、少しでも心安らぐ空間であって欲しいと思っています。今回、当院待合室を「LED化」してみて、私は予想よりかなりいい感じの色合いで、ホッとしています。通院中の患者さんたちはどうお感じでしょうか?
施行業者の方に「この新しい電球の交換はいつ頃になりますかね?」と尋ねたところ「20-30年後ですかね。LED化がされ始めてまだあまり経っていないので、寿命が来たケースがまだなくて、よくわからんのですよ」との答えでした。「20-30年とはまたえらく大雑把な数字だな」と思いながら、「20年後なら74才だからまだ何とか現役で仕事してるかな? でも、30年後なら84才だからもう引退してるかな?もちろん、それまで生きていられればの話だが」と一瞬、未来に思いを馳せた私でした。
この機会に受付の電球も水滴様のデザインのものに変更しました。皆さんに気に入っていただければ幸いです。引き続きよろしくお願いします!